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Q 1
A
Q 2
A
注:増し締めについて
ニチアス製品に限らず、標準的なノンアスベストジョイントシートは、アスベストジョイントシートと違い、昇温後時間が経過してからの増し締めはできません。ガスケットが硬化した状態で力を加えると、割れてしまうからです。
ノンアスベストジョイントシートを蒸気ラインに使用する場合は、あらかじめ大きな力で締め付けて増し締めしない様にするか、より信頼性の高いボルテックスガスケットのご使用をお勧めいたします。
Q 3
A
ジョイントシートに過大な面圧が負荷される原因として、以下の場合が考えられます。
①過剰締付・・・許容締付面圧以上の力で締付けられた場合。特にインパクトレンチを使用する場合は締付力が強くなりやすいので、十分なトルク管理が必要です。
②フランジの平行度が出ていない、変形している・・・フランジが平行でないまま締め付けたり、変形した状態で締め付けたりすると、局所的に大きな面圧がかかる可能性があります。
③片締めになっている・・・各ボルトが均一に締め付けられていないと、一部分だけに大きな面圧がかかってしまいます。適切な締め付けを行い、均一に面圧がかかるようにご注意ください。
注:ペーストの塗り過ぎについて
ガスケットペーストを使用するとガスシール性が向上しますが、塗り過ぎると圧縮破壊を引き起こしやすくなります。
(詳細は「Q.ジョイントシートにペーストを使用すると、なぜ許容締付面圧が低下するのでしょうか?」をご参照ください)
ガスケットペーストを使用する場合は、薄く均一に塗るようにしてください。
Q 4
A
①ウォーターハンマーによるガスケットの径方向への破壊(吹き切れ)
異常内圧の発生を抑えることが一番の対策となります。運転面や設計面の見直しを行うことをお勧めいたします。
②凍結による破壊
凍結破壊は、冬の屋外で配管内に溜まった水が凍結して体積膨張を起こし、この膨張した氷がガスケットを内側から外側に押し広げることで起こります。この場合の対策は、配管を断熱材で保温し、凍結を予防するか、内部に水が溜まらないようにすることです。
<対策にあたってのご注意事項>
より強度の高いガスケット(ボルテックスガスケットや、SUS入りの膨張黒鉛ガスケットなど)に変更することで割れを予防することも出来ますが、異常内圧が発生したときにガスケットに負荷していた応力が、今度は流量計などの周辺部材に逃げるようになり、それらの破壊に繋がる可能性があるため、対策としてはあまりお勧めいたしません。
Q 5
A
ジョイントシートを締め付けると、内部の空隙が圧縮されて厚さが薄くなると同時に、径方向にも変形を起こそうとします。そこで通常は、フランジとの摩擦力により変形が抑えられているのですが、ガスケットペーストのような滑りやすいものが介在すると、ジョイントシートとフランジ間の摩擦力が小さくなり、堪えきれずに変形を起こして破壊する場合があります。そのため、ペーストを使用すると、ジョイントシートの許容締付面圧(これ以上の面圧を負荷させると破壊してしまう許容値)が小さくなります。
例として図2にTOMBO No.1120のナフロンペーストなしの場合とペーストありの場合の、常温での許容締付面圧を示します。ペーストありの場合は許容締付面圧が小さくなりますので、ペーストを使用する場合は、図3の「○」で示すように薄く均一に塗布してください。図3の「×」印は塗りすぎです。
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下記の場合に締付力が不足することがあります。
F.F.のガスケットはフランジとの接触面積が大きくなるため、 F.R.(リング形)のガスケットに比べてより大きな締付力が必要です。
締付面圧の不足により漏れが発生した可能性があるので、形状をF.R.(リング形)にすることをお勧めいたします。
応力緩和(ガスケットのヘタリ)により締付力が低下している可能性があります。初期締付力で増し締めしてください。